妖精のレストラン(ナスタチウム)

  「みんなー、たべてる?」
ナスタチウム妖精は、お腹がペコペコになって
ナスタチウムの花をたべにきた、妖精たちに
目を、くばります。
 多くの妖精たちの、お腹を満たすのは
食べることのできる、花や、葉っぱ・花のみつ等です。
 そのなかでも、ナスタチウムの花のおいしさは
とくべつらしく、とても人気(にんき)があります。
なので、ナスタチウム妖精たちは、仲間の妖精たち
の、ために、いつもせっせと、ナスタチウムの花の
手入れをし、いつでも満開(まんかい)にしています。
 そして、ナスタチウムの花を、食べにきた妖精たち
が、のどをつまらせないよう、葉っぱを丸めたコップに
朝つゆをためておいて、みんなに配(くば)るのです。
   (もちろん、時々いろいろな虫たちも
    やってきますが、妖精と虫たちは、
    仲良しなので、一緒(いっしょ)に
    食事(しょくじ)をします。)
 ナスタチウムのオレンジ色の花は、たしかに
とても、おいしそうです。
 あなたも、明日(あす)のサラダのメニューに
いれてみては、いかが?
 あ、そのときにナスタチウム妖精
お礼(れい)を、言うのを忘れないで!!!


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