春をつれてくる妖精(チューリップ)

    その昔(むかし)ヨーロッパの貴族(きぞく)たちは
    高いお金をだして、めずらしい球根(きゅうこん)を
    うばいあったと言われるチューリップ!!!!!


  
アンジェリク
ピンクダイヤモンド
クイーン・オブ・ナイト
フレーミング
イルデフランス
モンテカルロ
ファンシーフリル
フリンジ・ド・エレガンス
バレリーナ
マリリンチャイナピンクetc・・・・・
何百もの花のかたちや
色をもっているチューリップ
春の花はなんと愛らしい姿・形(すがた・かたち)
を、もっていることか!!!
ちいさな、ちいさな緑(みどり)のつぼみが
すこしずつほんとうの自分の色をつけはじめ
ほんのりふくらみを増(ま)し、花ひらくと
ちっちゃな妖精が
ふわりと、とび出してきます。
楽しそうにとびまわり
まだまだ、ちいさなつぼみたちを
あたためるように、だきしめ
「早くでておいでよ!」とささやきます。
春をかんじなければ花ひらかない
チューリップのために
木々も枝(えだ)をよけて
お日さまの光(ひかり)を大地(だいち)におとし
木の葉たちは風(かぜ)をさえぎるように
手をつなぎあいます。
チューリップが花ひらき
春の妖精たちが、うまれてくるのをみると
じぶんたちが
いちばんうれしいのです。


チューリップのつぼみと
人間のこどもたちって
とてもにていると思いませんか?

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