happy for you {クローバー}
*「三枚の葉(ハ)は
愛と希望と信仰をあらわし(アイ・キボウ・シンコウ)
四枚目(ヨンマイメ)の葉は幸運(コウウン)のシンボル
2万本に1本ほどしか、みつからないけれど
手にした人の人生は、豊(ユタ)かになる」と言う*
クローバーの妖精は、いつもみんなの幸せをいのっています。
幸せな人をひとりでも、ふやしたくて
まいにち四つ葉のクローバーをさかせています。
もともと三つ葉のクローバーを四つ葉にするのは
とても、たいへんなしごとです。
ちいさな妖精にとって、自分の体くらいの
葉っぱを一マイふやすには、とてもたくさんの
魔法(まほう)をつかうので、どんなにがんばっても
一日に1・2本が、やっとです。
それでも、クローバーの妖精はひとりでも幸せな人を
ふやしたくて、はたらきます。
休み時間(ジカン)には、クローバーの妖精たちはあつまって
自分のみつけた幸せを話します。
「きょう、ぼくの四つ葉を手にした女の子は恋がかなったよ。」
「わたしの四つ葉をつんだ青年(セイネン)は夢をかなえたわ。」
「ぼくが四つ葉をプレゼントした父親(チチオヤ)は戦(タタカイ)いをやめて
こどものまつ家(イエ)にかえっていったよ。
「わたしが四ツ葉をポケットに入れた母親(ハハオヤ)は
こどもが、ひとりふえたよ。」
「荒地(アレチ)ではみどりが、ひろがっていったよ。」
「兵士(ヘイシ)たちは武器(ブキ)をすてたよ」
「さびしそうなこどもたちに、わたすと笑顔(エガオ)がひろがっていったよ」
妖精たちは話しながら、じぶんたちが一ばん楽(たの)しそうにキャラ キャラ
笑いあって幸せの空気(クウキ)があふれています。
クロバーの妖精は、みんなに四葉(ヨツバ)を届(トド)けたくて
朝も昼も夜も魔法(まほう)をかけているのです。
*** HAPPY FOR YOU ***
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